CPIの評判と特徴

CPIはKDDIグループの株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが提供するレンタルサーバー。ホスティング事業は1997年からとなっていますので15年以上の実績がある事になります。
以前は他社と同様に複数プランが存在していましたが、2014年現在、CPIの共用型レンタルサーバーはシェアードプランACE01の1プランのみ。これはACE01プランがレンタルサーバーの機能の殆どを無制限として出し惜しみの無い設計になっている為でしょう。
内容としてはマルチドメイン、ディスク容量、メールアカウント、メーリングリスト、データベース(MySQL)が無制限となっている為、1つの契約だけでWordpressやCMSなどを利用した高度なWebサイトを無制限に作成することが可能となっています。
また、CPIでは他のレンタルサーバーでは殆ど見る事が無い、独自のウェブ制作・運用支援機能が充実しています。
サーバー設定と同時にテストサーバーが設定されるのでテスト工数の大幅な削減が可能。また、テストサイトで作成したコンテンツを公開サイトへワンクリックでアップロードする機能「SmartRelease」も完備されており、これまでのように FTPでファイルを差し替える必要がありません。また、「SmartRelease」には自動バックアップ機能がついており、ウェブ領域は 30世代、データベース領域は10世代まで取得可能。コントロールパネルから簡単にリストアすることができます。
この為、自社で制作・開発を行っている会社は勿論、Web制作会社などにも採用しやすいレンタルサーバーとなっています。

CPIの注目ポイント

• レンタルサーバー機能の殆どが無制限の為、1つの契約で複数サイトの構築・運用が可能。
  (マルチドメイン、ディスク容量、メールアカウント、メーリングリスト、データベース(MySQL))
• テストサーバーが簡単に構築できる。
• テストサーバーから公開サーバーへワンクリックアップロード。
• ウェブ領域30世代、データベース領域10世代の自動バックアップ。
• 10日間無料お試し、20日間返金保証制度あり。
• KDDIグループならではの安心と実績。

CPIのやや気になるポイント

• 共用型レンタルサーバーとしてはやや高価か。

おすすめのレンタルサーバープランは？

• シェアードプラン ACE01

CPIの共用型レンタルサーバーはシェアードプランACE01のみのラインアップなのでこのプランをピックアップします。共用型レンタルサーバーとしてはやや高価な部類となりますが、機能の殆どが無制限となっていますので、他社の共用型レンタルサーバーの最上位プラン＋αの内容となります。ホビー用途ではやや辛いかもしれませんが、業務利用であれば問題になるコストでも無いかと思います。
テストサーバー機能やテストサーバーから公開サーバーへのコピー機能、充実の自動バックアップ機能などはCPI独自の機能で他社のレンタルサーバーには無い機能です。
レンタルサーバーの基本機能が無制限であること、制作・運用に関する支援機能が充実していることから、制作や開発を行っている会社、Web制作会社等で安心して採用できるレンタルサーバープランと言って良いでしょう。

CPIの評判は？

Web制作会社での採用例が多く、個人的にも仕事で触れる機会が多いレンタルサーバーです。レンタルサーバーとしては老舗の部類で実績もあり、KDDIグループの看板を背負っているだけの事はあるように思います。CPIの評判に関しては当サイトにも実際に利用したユーザーからの投稿が多数寄せられていますので興味がある方は下記をご参照ください。CPIのレンタルサーバーに関しては10日間無料お試し、20日間返金保証制度がありますので、試してみて納得してから本契約を行うと良いのではないでしょうか。